記録 2019.03.21.

*また4月13日(土)に引っ越しをするのでその準備をしなければいけないのだが。
(ここ数年随分(2016.2.-2018.8.-2019.4)頻繁に引っ越しをしているけれど、別に何かから逃亡しているわけではないですwちゃんと不動産屋と話していますし。
寧ろ症状が減ったので引っ越しのような大掛かりなイベント(?)を実際に遂行出来るようになったということで、
その日暮らしであった頃(2005-2014)のことを考えると随分回復して普通の人間の暮らしに近づいたと思う。本当に思う。感謝)
**カーテンを洗濯する
**メタルラックを清掃する(ここは大型の自動車の多く通る道路と線路が近く、PM2.5と微細な鉄粉由来の黒めで重めなホコリが多いのです。一日でも結構積もるよ、真っ白なぞうきんを濡らしてフローリングに2メートル滑らすと、毎日そうしても薄灰色になる)
**洗えるプラスチック製品(含む照明のセード3つ)はすべて洗う(理由上記に同じ)
**カーペット2枚をカーペット専用洗剤で洗浄する
**来た時以上に清掃する
***浴室
***トイレ
***(天袋を含む)戸の滑り面すべて(8本)
***窓・サッシのレール
***換気扇と付属品すべて
*ま 全部出来るとは思ってないけど
必要もないと思ってるけど
今までだったら完璧にやったと思うけど
不動産屋さんに褒められるぜ!
とか
引っ越し屋さんに褒められるぜ!なんて意気込んでいるわけですが
なかなかウザイwと内心はまた(現実には存在しない)大勢の他人に非難囂囂されいちいち弱っておりますw

*なぜ、あの人はあんなに悲しいんだろうか。
私には、そう受け取れたんだろうか。
あの生き方が、考え方が、全身全霊で世界のすべてを否定しているから。
すべての人。が、
よりよく生きたいと欲して積みあげてきたもの、習慣、すべて。
大きな声で笑いながらそういうセリフを吐く。
変に賢いからより年の多い者たちすら黙ってしまう。黙らすように仕向けてしまう。
「どう接したらいいのかわからない」という(彼にとっての、当時の)大人たちの視線。
何でも金で解決。裏工作で解決。まともに向き合ってくれる者がない。
自分の身の回りの人、ものどころか、自分自身さえ大切にしない。
私が憶えているのは、そういう彼の日々の生活態度。
母が怒りながらなんとかしろと言うまで入浴もしない歯も磨かない服も着替えない。
晩酌をするわけでもないのに、寝る前に入浴して、歯を磨き、布団に入る生活なんてしたこともないという感じ。
冬はこたつで寝るし。
冬の朝のこたつは異常に場所がおかしくなってて(背が高い)、足がくさいから中もくさくて、いびきがすごくて、
まだダイニングの椅子に座れなかった頃は幼稚園に行く前の朝食をいつもそこで摂るのが苦痛だった記憶。
基本いつもくさい人。(虫歯だらけの歯周病だし、足も髪も服もくさいし)
身の回りのことが自分できちんと出来ないのに、自分磨きだとか、ありえない域。
「ありがとう」なんて口にするのは聞いたこともない。
出勤時間が近づいているのに起きなくて入浴する時間が無くなっている時は、
母が、濡れタオルを持ってきて寝ぼけている彼の頭髪をめちゃくちゃ拭いてたり。
「うげっ」と思ったことをよく憶えてるけど。
母はいつもそんな父に対して怒っていて、「だらしないX3。あんな風になったらだめよ」と言っている。
で中学生になったらそれに加えて金銭問題が発覚して、毎日のように愚痴を聞かされるんだもんな。
「マジでなんで結婚したんだ、結婚生活を続けられるんだ」と両親共に理解不能になってきた頃。
生活習慣病にならない方がおかしいだろ。といった無頓着、不摂生ぶりで、
それを指弾されれば「別に長生きなんてしたくないし!!うまいもん喰ってさあ、好きなことして生きた方がよくねえ?健康のために○○?バッカバカしいww」と定番の言い逃れ。
で 周囲また黙る。
「なんでこうなんだ、なんでこうなっちゃうんだ?」と私は腹が立つというよりもひたすら悲しかった。

何か異常が見つかった時には手遅れで、すぐ死んじゃうっていうやつなのかな。
しかもそれを自分で望んでるの。
おそらく彼の妻含む周囲もそれを?
でも子どもだからそんなこと想像するのも胸が痛い。
夜、寝る前にふと彼が歯が痛いと言っていたことを思い出して心配になって、母に、
「ねえ、お父さんに歯を磨いて、歯医者に行くように言ってね」
なんて言ったりね。

普通に会社に勤めていると私と同じくらいの年代の男性はたいてい小学校前後くらいの年齢のお子さんがいて
休みの日に子どもと○○した、
○○へ行ってきた、
子どもが○○と言うようになった、
子どもが○○を習っているんですけど、○○の大会でこんな成績で、
子どもに行かせたい学校があるんです、
スマホの待ち受けやPCの壁紙はたいてい家族写真とか、
子どもの描いてくれた自分の画だったりして
「わあすてき♪」と皆で「そうそう、私たちの頃は○○だったけど今は違うんですねえ」
「うちの娘の小さなころは〜でしたよ」と盛り上がるほっこりな流れになる。
普通のお父さんって、こうなんだよね。

お父さんが夜家に居ないのは「仕事だから」で
朝になっても帰ってこないことがあるのは「仕事だから」
家族で居てもちっとも楽しそうじゃなくて、
母はいつも父に「何つまんなそうにしてるの!?」「貧乏ゆすりやめて」「食べてるときにたばこやめて」
一緒に居ても私たちの前でも眉間にいやな皺を刻んで父に対して文句ばかり言っている。
それが普通。いや「それでも」普通以上に恵まれている家庭なんだ、って随分長い間思い込んでいた気がする。
「お父さんのどこがいいの?」
母にとっては核心をつくいやな質問を質問期(3-4歳)には繰り返したと思う。
「あの人のいいところはね、何にも文句を言わないところよ。何にも」
言わないだけで不満そうだけど?
不満があっても言わないことが、
逆に満足であっても言わないことが、
(食事を何も言わずに食べ始め、終了する。嫌いなものは黙って残す、など←これに対しても母はいちいち怒っていたなあ。「黙って残す!!」「おいしい、とか言えないの?!」
本当に「いいこと」か?
そんなところが「好き」なんて随分ネガティブではないか?
別れられないから諦めたのか。
子供が居るから別れられないということか。
私たちのせい、というわけか・・・
ひっかかっていたけれど、感じるのをやめた。追うのをやめた。考えるのをやめた。悲しくなるから。
でも、記憶に残り、ずっと抱えて来た感覚を、3-4歳の私に代わって、無理やり言葉にするなら、こんな感じ。

「誕生日なんて」
「長生きなんてしたくない」
私の中に居る彼は、そうぼやき続け、人もものも大切にするとか感謝することとは無縁に好き放題に生きる男。
尻ぬぐい、後始末は、母の金と妻にまかせっきりにして後先考えられない男。
こんなに周囲が困っていても仕事に行かずに遊んでいることもあるというではないか。
まだ使えるものをゴミ箱に投げ入れるのを見てしまい、
彼の去ったあと涙目になりながら「まだ使えるのに!なんて捨て方するの?」と母譲りの口調で言う娘もどんどん育ち・・・

大方の予想通りに、「もう少し発見が遅れていたら死んでいた」という病気が見つかったのが2000年ごろの話。
厳しい食事制限や生活改善を求められるというよく知られたあれです。
爾来20年ほど。
妻のサポートもあり、あっさり減量し、たばこもやめ、別に病気が見つかれば手術もし、相当生活が制限されるようになる延命治療(今度の仕事またピンポイントでその機械の会社なんだよw)も受け。
「命が惜しいのかよ」
考えるのをやめていた。
感じるのをやめていた、ずーっと抱えて来た「もやもや」を無理やり言葉にするなら、こんな感じ。

*なんか最後の方急に雑になった気がするw(気がする?)
でもちょっともう限界振り切っているので(何の?)一旦休みます(ぐらぐら)w
まだまだ続きます・・・(-_____-)