記録 2019.03.07.ほぼフィクション。

*珍しく父親の話だったんだけど、追加。
私自身は父親と過ごす時間や機会は少なかったのでおそらく母親の「宣伝」を真受けにしている影響が大なのだろうと思う。
父の言動を指して、
「なんで○○なのかね?」
「なんで○○しようと思わないかね?」
「全く理解できない」
とイライラを込めて言う。
なので「あんたは父親にそっくりね」「○○家の血なんだわね w」なんて死刑宣告w
思った時に思ったことをそのまま言っていただけなんだろうけど、
父親がその場に居なくったって、私の中の半分はどう隠したって父親なのだから、緊張することこの上なし。
どうしたら指弾されずに済むか。10何年も気を使いっぱなしだったと思う。
客観的に考えればかわいそうな子どもだった・・・と、いまだに頭では分かるレベル・・・

実際の父親を見ているのではなく、母親が父親を見ている見方で歪められているので事実とはまた違う可能性。
また現在の実在の彼らもいくら何でもいろいろ変化しているはずなので、↑は、ほぼ実在の人物のことではない。
それでもやっぱり「人間っぽくなくて気持ちが悪い」と思っているかな。
実在の人物の今の状態の話ではなくて、当時の私の受け取りについて、
たった今も、自分の中の多くの人間の批判・非難に耐えながら言葉にしていることです。

父方の祖母が誰にでもいい人って言われている人で
何でもよくできて(1913年生まれで女学校卒。その世代では10人に一人くらいのエリートかな)
お話も「この記憶力」って感じでおもしろい人だったけど
時々ぽろっと口にする言葉の妙な暗さが小さなころはいちいちショックだった記憶がある。
「えっ。おばあちゃん、そんなこと言わないでよ」みたいな。
そして1990年代後半に病没後の「家」の混乱(※どれだけ恨まれてたらこんなことされる?!みたいな・・・詳細はまた書くかも)
から、「誰からもいい人って言われてる人だったけど、私(孫)にはやさしかったけど、一部の人には、もんのすごい意地悪な人だったのでは?」という私の個人的な推測。

母は何も言わないでいると時々キレながら
「何黙ってるの?!言いなさいよ、言いたいことがあるなら!!」
「黙ーって!何なの!?」って叫びだす人なんだけど
自分で相手や周りが言いたいこと言わせない雰囲気にしておいて
みんなが自分の話を聴いているだけ、となると急に不安になって
「何か言いなさいよ!?」と言い出すって、祖母も子供たち(私の父とその兄妹)と夫の前では、こんな感じだったのかも?(本当にただの推測なんだけど)

父親は自分の話をほとんどしない。
家の中では、母が父親がしゃべりだすと不機嫌になってくるからっていうのもあるんだろうけど、
でも、だからって家の外では「わかってよ」「かまってよ」が発動して雄弁で「社交家」というわけでもない。
私のように「寂しい」がわからない、という感じか?
「友人」が極めて少なくても平気。
大事なことは黙ってる。
責められそうなことはわざわざ言わない。
そして、たまにぽろっと言動の端々に出てくる「異常」が、祖母のそれにそっくりだ、と小さなころから思っていた。
特にほじくらないで来たんだけど。
うまく言葉にならないんだけど、薄笑いを浮かべながら吐き捨てる感じ。
例えば?
「どうっでもいいじゃーんw どうせ、100年後にはみんな死ぬんだぜ?」
ツッコミどころがなくて唖然とするしかない。
「えっ」とびっくりして顔を覗き込むと「だって、そうじゃん・・・」とへらっへらっと笑いながら続ける。
そういうことが、何回か、あった。その時の感じ。
感じないように思い出さないようにずっとしていたんだけど、最近になって、度々、思い出して、非常に不愉快になる。
かっこつけてる、というのもちょっと違う。
「何、あれ?」という驚きの混じった嫌な感じ。
祖母も父も、「そういう感じ」が、本当にそっくり。
そして、言葉にするなら、「気持ちが悪い」「かわいそう」

「かわいそう」な父親や祖母に甘えられるかっていうこと。
母もそうだけど、かわいそうな大人は、大嫌いだ。
気を使わないとキレだすし 機嫌を取るエネルギーがないときは一緒に居るのも疲れる。
↑まあ こんな感じ方の子供もどうかと思うんだけど。
「さっさと自立しなさい」みたいな。
この世の年の多い少ないは本当に関係がないと思う。
なので「子供」という言葉も本当は、「小さな人」であるべきと思いながら使用しています。

母と祖母の関係のコピーが 私と母の関係にコピーされた、という話を何年か前、よく書いていたんだけど、
父とその母の関係のコピーもまた、私と父の間にあるんだと思う。
父親に直接インタビューは出来ないけど、「私の中にあるもの」を如実に辿ると、(祖母が生前住んでいた、父親が1970年代後半まで住んでいた)もうないあの屋敷の中の、(父親の感じていた)空気感まで出てきそうな気がする。
存在しない空間の(自分が直接見たり聴いたりしたものでない)映像やにおいまでが蘇ってくるあの感じ。
決して楽しいものではない。「忘れたい」ネガティブに近いもの。
「忘れることが出来るから、生きていけるんだぜ?」
↑これも父親の言葉なんだけど、なぜだか知らないんだけど「は?」とイラついたことだけ憶えてる。w
お前が忘れたことも私は引き受けてるんだよ。ってことかな。
家に居たら、気持ちが悪くなって布団に潜り込むしかなくなるほど「重い」ものだ。
けど、必要なら、出てきちゃうんだろうなあ・・・

もう仕事が出来なくなるほど、日常生活が出来なくなるほど、重くはならない。
とは思うんだけど、自分で設計したものとはいえ、学びの多い人生で。
ふぁいと
(まねっこ♪)

**今日も酷いなあ。あー頭が痛い。気持ちが悪い。と思いながら
このばらっばら感も含めて記録として。
ツイッターとかの方がまだ「読みやすい」記録なのかね。どうなんだろう。
病みツイ界隈なんか更にピンポン感染ぽくって恐ろしいので近づきたくもないけど。お前に言われたかねーや とどこからか声がいたします。

*全然関係ないけどおもしろいな〜と思っているツイ垢
本当っぽいw 
公務の時は老人ぽくしろと言われているが普段はもっと早口なのじゃ
最近体調が悪くて100m12秒台で走れんのじゃ
これほどの仕事をこなす84歳はなかなかおらぬぞ(o^^o)
ワシは高齢者の鏡なのじゃ(o^^o)