記録 2017.03.14.雨(-    -)・・・

*鬱っぽい。超しんどいけど、感じられているからか、過食衝動は弱め。
お風呂に入って、ガスのちょっとお日様っぽいにおいとか
お湯の流れる音とか
鼻の奥の細かな血管が「じわーん」と拡がってくる感じとか
仕事が終わって、チッカチッカ くらくらしながらふらふら歩いたりして
「ちゃんと感じられてるから、きっと大丈夫」と思ってる。
こんな日々の、微細な、あたりまえのことさえ、
感じることは、怖いことだった。
自分の眼で。耳で。皮膚で。心で。
「私はこう感じる」という雄叫びをあげることは、子供のころから、恐ろしいことだった。
それは、もれなく否定され、好奇を含んだ「困った子ね」という視線が絡みつき、
「普通の人間はこう感じるのだから、こう感じろ」と訓え諭されることだった。
変な子。普通とは違う受け取り方をする子。の私は、大人の。周りの普通の子の。
感じ方を、考え方を、常に学び、敏感で居なければならない。
そうでなければお前のせいで周りが傷つく。苦しむ。悩む。私(母)がその筆頭だわ。
しまいには、周りがお前を排斥するようになる。
「感じる」が「怖い」って、こんなに苦しいことだったんだね。
こんなに苦しいことをしなければ生きていかれないくらいに。
生きている人間の方が。生きていることのほうが。
「こんな」私でも生きて来られたことの方が。
恐ろしいよなあ。本当に。マジで。
笑っちゃうくらい、怖いよなあ。
池上彰さんの言葉で、1月、成人を迎えた人に贈られた言葉だったかな?
「人生に対する恐れを失ってはいけません」という言葉があったんだけど、
いいなって思って。

*残業が出来ない雰囲気っていうのもそれはそれで結構きついものがあるw
定時を超えて10分も残ってると「何で残ってんの?」な感じになる。
幾らでも残ってやっていけばいい、って、全員が「そう」って、それはそれで「甘い」のかもよ。
と思いなおす日々。
睡眠や食事の時間を、必要な時間を、きちんと確保する。その上で、やるべき仕事も終わらせる。
そのために、人の配置も配分も、全体を、考えて日々、一瞬一瞬、即興的に芸術的に。
長時間労働で、いろいろ麻痺した状態って、ある意味では、楽だ。
言い逃れが出来るような。大義名分が確保されているような。みんなそうだし。ここでは。今は。
「だけど・・・」今の日本は流れ的に、世の中全体でこういう問い直しが行われていて、これ、流行のテーマなんだよね。

*わっ。新聞のコラム欄についに宮城県南三陸町の佐藤仁町長キタっ。
あの日、被害の全容もよく分からない大混乱の寒い夜、NHKの現地生中継インタビューで真っ赤な目で、「みんなで笑ってお酒飲みたいです、いつか乗り越えて・・・」って言っていて、時々思い出してたんだ。
たくさんの人が亡くなって、行方不明になって、暮らしがめちゃくちゃに破壊されて、あれから6年、地域のリーダーとして、「二度と津波で命が失われない町を作る」という考えを実現する ために必死に働いてきた という話だった。
人間の歴史は、繰り返しなんかじゃないんだよ。

◆なぜか「bokete」からのおすそわけ。w
☆残業戦隊 帰れんジャー 第1話 
プレミアム?何それおいしいの?
社長の正体は怪人ブラック
プレミアムフライデー?わが社は金曜労働ショー
全員ブルー
鬼十則
夜景の片隅
ようこそブラック
駆け込め!心療内科
歓迎会が23時から?!
労働基準法違反
さらば!電通ブラック
プレミアムフライデーの襲来
無力!労働基準監督署
労組
内定をもらったのがすべての始まり

◆テンプホールディングス 水田社長:
働き方改革を進めるなら、顧客との関係も同じではなくなる。顧客第一でとにかく要望を聞いて残業をいとわない。これまで良しとされていた常識を見直す必要がある
人材サービス大手のテンプホールディングスは2015年から始めた残業禁止の部署を7拠点まで増やしている。深刻な人手不足は業界には追い風だが、自社の残業削減は課題だ。水田正道社長は「仕事をどこまで受けるのかを考え直す必要がある」と話す。

積水ハウス 和田会長:
古い家を壊して新しい家を造る時代が終わり、大事に住んで循環させる時代が来る。家を売った者の責任として、次の住人に譲る仕組みを考え、流通市場を築いていく
大手住宅メーカー10社による優良ストック住宅推進協議会は4月から10社が売買を仲介する中古住宅に専用の瑕疵(かし)保険を無料で付ける。会長を務める積水ハウスの和田勇会長は「若い人がもっと安く家を持てるようにしたい」と意欲を語った。

◆今更だけど積水ハウスの「積水」は:
孫子』の『勝者之戦民也、若決積水於千仭之谿者、形也』
(勝者の民を戦わしむるや、積水を千じんの谷に決するがごとくなるは、形なり)より。
勝者は、深い谷に満々とたたえた水を落とすような勢いで、人びとを戦わせる。そして、態勢はそれを可能にするものにしておかなくてはならないという意味です。
多量に貯まった水を深い谷に一気に流すと、それを止めることは誰にもできません。このように、いざ戦闘になる場合は、相手が止めることができないような状態にしておくことが必勝の方法であると孫子は言っています。そのためには、相手に悟られないようにして水を貯めておくことが重要になります。「戦う前には、絶対に負けない態勢を作り上げておく」。それが、孫子が唱える必勝の方法です。
同じ仕事をしているとき、最初は一歩先んじていたと思ったのに、気づいたら追い越されていた経験はありませんか。それは相手が、最初に綿密な計画を立て準備をしていたからかもしれません。スタートダッシュは大事ですが、物事をスムーズに進めるには準備が大切。もしも、絶対に勝ちたい仕事があったら、ぜひこの言葉を思い出してください。