記録 2016.07.28.(backdate)

*今日も少しは楽になったっぽいけど
胸が苦しくて そわそわ。ちょっとイライラ。
暑いだけでも交感神経が高ぶり、血管が拡張して、汗で水分が出ていくので血液はドロドロ。
拡張した血管に(血圧は相対的に低下)、ドロドロの血を流そうとして、心臓は頑張って働く。
夏は、腎臓は休める(水分が汗で出ていくので)けど、心臓には、負荷が高いのだという。
心臓が喜ぶのは苦い食べ物だとか。
うなぎ、にがうり、レバー、抹茶、緑茶・・・
「酸は肝臓を元気にしてくれます。
 苦味は心臓を元気にします。
 甘味は脾(ひ)臓を元気にします。
 辛味は肺を元気にしてくれます。
 塩辛さは腎臓を元気にします。」

*夕方の空は本当に綺麗だったよ。
東の空までフラミンゴ色で、よくある青の代わりに、何もかもがやわらかいオレンジピンクに染まって。

*夏の昼間の空も、初めて思ったかな?
ふわふわして、キラキラして、目に染みるほど青の背景に、
真っ白な綿のような、わくわく、もくもくの「濃い」雲。
エネルギーが満ちている感じがして、楽しくて嬉しくてきれいだ。

*ええと、これ、何だ、木曜日に書いていたものかな?
毎日何かしら書いてはいて、「おすそわけ」用取り分け(?)もしてるんだが、
「大荷物」に埋もれて布団にもぐりこんで放置、の繰り返しだな。
何とかしなきゃってほどでもないけど何とかならんかね。

野中郁次郎(一橋大学名誉教授)さん:
常識について本田宗一郎が非常にいいことを言っていましてね。
「日本にとってだけでなく、国境を越えて、いつ誰がどこで考えても、そうならなくてはならないということが、世界的視野なんだ」
「国境を越えて、人間である限りは必ず納得できるような理論の持ち主になってもらいたい」
と言っているんです。これはまさに職人の言葉です。
本田さんばかりでなく松下さんも、ソニー井深大さんも、かつての日本のリーダーは誰もがある種、職人であり、しっかりした理論を持ったプロデューサーでもあったような気がします。

◆新聞のコラムから。
▼教師を目指して、市内の小学校に教育実習に赴いた時期もあったらしい。その姿と、事件直後に「障害者なんていなくなればいい」と供述した姿の間のギャップがあまりに著しい。施設の入所者に危害を加えることを示唆する手紙を衆院議長に渡そうとしていたという。一読、背筋に寒けが走る。凶行の予告だったろうか。
▼世界各地で起きるテロや銃の乱射。理不尽な信条を力で押し通す排除の原理が、ついに私たちの身近でも暴発したかのようだ。社会のどこかに温床があったのでは、と胸に手を当ててみる。野のユリは自然の摂理のまま美しい。人間も生まれながら無限の可能性を持ち、自己を実現する権利を持つ。若者は学ばなかったか。

参院議員・榛葉賀津也(しんばかづや)氏:
外務副大臣を務めていた2012年に出会ったのが、外務省の松田誠さんだ。省内でも人望が厚い人物だとは聞いていたが、お会いしてその理由が分かった。
彼はかつて人事課にいた。有能な職員を、ときには危険で過酷な任地にも送らなければならない部署だ。人一倍、責任感が強かった彼は同課で務めた後、自爆テロなどが続くアフガニスタンに自ら志願し、赴任した。
私の在任中は南西アジア課長で、要人との交流などで連日、準備に追われた。同世代でもあり、時々、合間に酒を酌み交わした。
早くに父親を亡くした彼は母親1人で育てられた。厳しい生活のなか、国からの奨学金で進学した。就職では、外資系企業と外務省から内定をもらった。
「自分があるのは国からの支援のおかげ。恩返しをしたい」。こう考え、高給な外資より外務省を選んだという。
昨年3月、松田さんは突然倒れた。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に携わり、1日2〜3時間の睡眠で走り続けていたさなかだった。都内での通夜に参列した。
目立たないところで命をかけている官僚は数多くいる。彼は私にとって忘れ得ぬ同志だ。「必ず、一生忘れない仕事を一つ二つやれ」。その言葉を胸に、私も一生に残る仕事をしたい。

塚本徳臣(全世界空手道連盟新極真会世田谷・杉並支部長)さん:
やはり日常の準備、その積み重ねが勝敗を分けると思います。本物の強さは、相手に勝つことじゃない。自分に克つことですよ。
自分という字は、自らを分けると書きます。人生は一分一秒、こっちにしよう、あっちにしようという選択の連続じゃないですか。
それを楽なほうではなくて、厳しいけど正しい方向に持っていくのが、自分に克つということです。

◆斉須政雄(「コート・ドール」オーナーシェフ)さん:
夢は全力の向こう側にしかない。全力を尽くさない人は夢に至らない。ここからずり落ちたら、もう後はないという危機感の中で走り続けるからこそ、人は水準を越えることができる。