記録 2016.06.22.Griefwork.

*火曜日。
自分て酷いなあ。
なんでこんなに「分からない人」なんだろう。
理解しようとしてる!?
恥ずかしいし・・・メーワクだし・・・
「どうしよう」って思ったり
「申し訳なく思ってる余裕があったら対策を考えろ」って思ったり
今日のみんなには、自分は、どんなだったんだろう。

*水曜日。
今日もしんどかったなあ。
どうしてこんなに自分は出来ないんだろう。
「愚痴ってる余裕があったら対策を考えろ」
凹む、さえ、自分的には、「割と楽」なポーズなんだろう。
で、何かを自分の都合よく解釈して安心してみたり。
都合のいい解釈に、すがってみたり。
醜いな〜。実に醜い。
嘆いたり。
怯えたり。
不安になったり。
怖がったり。
出来る「側」でよかった。味わおう。
無駄なことなんて、何一つないよ。
かっこ悪くあきらめ悪く「頑張って」、
ダメだったら、「挑んだ」「味わった」ってことだ。
そうやってどこまでもどぶ板で生きて来ただろ。何を今更、かっこつけてきれいに飾り付けるか。

今日は早く休むね。元気を出して進まないと。

◆自分メモ。新聞のコラム。
経済政策は、できる限り最新の経済学の知見を生かした専門的な議論に基づき、立案・実行するのが望ましい。だが時には難しい議論を横に置き、「素直な心」で政策を評価してみてもいいのではないか。例えば次の政策だ。
第1はマイナス金利政策だ。素直な心で考えると、マイナス金利という状態はいかにも異常である。マイナス金利の世界では預金をすると減ってしまい、お金を借りると増えていく。そんな世界が実現したら、誰も預金をしなくなる。お金を使いたい人に余った資金を融通する仲介機能は崩壊してしまう。
第2は、いわゆる「ヘリコプターマネー」の議論だ。素直な心で考えると、そんなうまい話があるわけがない。実現できるのなら国は税金を徴収する必要さえなくなる。「国債を出したら国民の力で返済する」「うまい話に乗ると後でひどい目に遭う」と考えるのが素直だ。
第3は消費増税の先送りだ。予定されていた2017年4月の増税は延期され、しかもほとんどすべての政党がそれに賛成する有り様である。これも素直な心であれば「将来世代に迷惑をかけないように財政をどう再建するつもりなのか」と途方に暮れてしまうはずだ。
マイナス金利もヘリコプターマネーも増税先延ばしも経済低迷を脱するために必要だという説明である。だが緩やかながら経済は成長しており、失業率は低い。こんな異常な政策を強いるほど、日本は悲惨な状況かと疑問に思うだろう。もちろん昨日の非常識が常識となり、異端が正統に変わる可能性はある。それは歴史の審判に委ねるしかない。それでも長い目で見れば「素直な心で考えた政策評価が結局は正しかった」となりそうな気がする。