早く寝よう・・・

そうそう、昔、1万年後、10万年後の東京から見える夜空。
というシミュレーションを見たことがある。
(今はおうちプラネタリウムも売ってるらしいね)
確かに数万年という周期では、この地球から見える天の北極、南極も入れ替わるという。
夜空さえも、人間には感じられないほどゆっくり、刻々変わっているのね。
一日も、一年も、すべて「この地球上」での見かけの太陽の動きから割り出した「時間」。
宇宙には、もっと長い一日、短い一日を持つ星もあるに違いない。
もっと、一日の長さが一年を通じて同じではない星もあるに違いない。
人間の知りえるものがすべてではないどころか、人間が感じられるものの方が、
極僅少なのに、なぜか、何もかもを知りえたような、何でも出来るかのように
憑りつかれて踊った人間の歴史。
度々、警告は降りて来て、そのたびに人間はかしこくなった。
繰り返しても繰り返しても、本当に「同じ」なままでは、
決してなかったはずと、どこまでも信じたい。