記録 2013.12.20.-Life is beautiful.-

*金曜日の夜は、Year End Partyで、近所のホテルの大広間を借り切って
華やかな立食パーティー
年末に毎年1回あって、実行委員会もあるみたい。
私は初参加。奥様やお子さんを連れて来ていらっしゃる人も。
数百人という人が集まっていたけれど、私は知らない人ばかり。
こんなにいっぱいあのビルの中で働いていたんだ?とびっくりする。
仕事でからむ人ったって、名前しか知らない人も多いし、
日本の会社とは違って、どこもブースで細かく仕切られているから、
人がたくさんいる、と感じられにくい事務所だから。

前半は、(やっぱりやることが残っていてぐずぐず机に貼りついてて)
みんな出て行っちゃった後でひとりで会場に向かったのもあって、
迷子状態で「?」だったけど、
でも、お料理がどれも本当においしくて、見た目もきれいで、
朝から走り回って、お昼も食べられていない日だったのに、
過食衝動なんか起こりようもなかったし、
後半は、知ってる人が集まっているところを見つけられて、
話したりとか出来て、うれしかったよ。
奥様と男の子を連れて来てる人も。

実行委員の子が同じ部署に居て、仮装してマイクもって、
おかあさんといっしょ」のお兄さんみたいだったんだけど、
彼は12月の初めから大病で、手術をして2日休んでたりして、
半月くらい「フラフラですー」(でもあんまり顔にでないタイプ)と言って、
おじいちゃんのようにザラザラとお薬を大量にのみながら仕事をしていて、
「あらー」って心配だったんだけど、ラストスパートとばかりニコニコと
(普段そんなにニコニコじゃないけど)頑張ってて、ほろり(つД`) だったなあ。
連休はちゃんと休めたんだろうか?
彼女や田舎のお母さんが心配して来てくれた、とかだったらいいんだけどなー

10年くらい前は、こういうホテルの、華やかな立食パーティーで、仕事関係で、
知らない、外国人含む数百人という人と、ニコニコ、わいわい、
名刺交換会、みたいな・・・パーティーは、何回も経験してて、
当時は、毎回毎回本当に緊張して、人の目、評価が気になってガチガチで、
過食衝動が酷くて、苦しくて、疲れて(ホテルの部屋のたっかい食べ物で過食したり)
さんっざんだったけど、とっても楽しくて、みんな幸せそうに見えて、
食べ物飲み物をおいしく感じられて、余裕をもって話とかできてる、私の変化がうれしかった。

*41年!この会社に勤めて、退職された人がいたの。
何日か前から、色紙を用意して。
100円屋さんの色ペンと色鉛筆(変わった色が出るな〜と思いつつ)。
土台が季節感100%なしのサクラモチーフだったからむりやりクリスマスっぽく・・・
(あっ。名前とか消したVer.も作ったんだけど。もとのUpしちゃったー。
ま、いいか、20人くらいしか見てないブログだし。数百人だったら考えないといけないかな?)

父親がそういう人じゃなかったからね、(何年も同じ会社に勤めあげるような)
なんてすばらしいんだろうって思ったの。
もう次のポスト、天下り先が決まっている、ってわけじゃないらしくてね
(こういう会社のOBは決まってどこかの偉いポストに呼ばれてるもんかと・・・)
お母様の介護をしてのんびり年金暮らしします、って言われてた。
がんばって年金を払おう!って本当に思ったよ!
消費税も何パーセント上がっても、がんばって払うよ!
今まで日本、世界のこの暮らしのためにものすごく働いてきた人たちがのんびり暮らせるんだもん。
自分たちがもらえないから払わないって言う人があるけど、よくわからないっす。
NHKの受信料とかさ。払えるのなら、気持ちよく払いたいけどね。

*そして、12月20日。まる1日以上暴れてた冷たい雨と風が去った夜、
会社の方の新しい家族が無事・・・。
というメールが来てた。
私の母は、私が初めての子で、子育てを知らなかったから、私が生まれた時、
「生まれてこれてよかったねー、幸せになろうね」と言ったという。
周りの人に、赤ちゃんが生まれた、という話を聞くたびにこのことを思い出すのだけど、
私も同じに、ただ「生まれてこれてよかったね、幸せになろうね」と思う。
人間は、生まれてきたというだけで、こんなに、人をこういう気持ちにさせてくれる、
というだけで、すばらしいプレゼントをするんだね。
素敵なクリスマスプレゼントをありがとう。
そして、私も、願われたように幸せになったな、と思えることがうれしい。

彼女が20歳になる2033年の世界。日本。はどんなだろう?
なんてこと、夢に見るくらい、ずっと考えていてね。
今よりももっと、人も車も家もエコになっていて、水も空気も今よりずっときれいで、
緑が多い生活になっていて、人を不幸にする宗教や思想、
心のを含めた健康をおびやかす病気、薬物や依存症が、
駅にあった「伝言板」の黒板とチョークのように、
「意識していなかったけど、そういえば『最近ないねー』」っていうような、
「過去のもの」「古いもの」になって、少しは人間全体がかしこくなっていて、
本や雑誌や新聞も、電車の吊り広告も、もう紙ではないかもしれないな。

そのメールの一番最後の一文が、Life is beautiful.
頭がちぎれるほど「本当にそうだね!」だったなあ。
とにかくもう妙な興奮状態で。幸せすぎて、金曜の夜は一睡もできなかったな。
土曜日朝から出かける予定があったのに、
ホント眠れなくて楽しく?夜むししてた。

*で、当然ながら土曜日から日曜日にかけて、ぐぅぐぅ寝て、
冬になってだって夜中に何回も起きるのに、
何年振りってくらい時間がわからなくなるほど昏々と眠って、
連休がのこり一日ですよーっと(-  -)・・・
ちょっとがんばって動き回らないとね、今日。

*さくらさん、コメントありがとうございます。
症状は、まだありますが、病気を起こすような心では、引き続きありますが、
近頃は更に全体的な幸福度が高くなってきていて、
「生きる」をがんばろうって思います。
読んでくださってありがとうございます。さくらさんもお忙しいと思いますが、
お身体くれぐれもご自愛ください。

*冷たい雨と風が去ったきれいな月と星の見える空の下の、
イルミネーション。頗る幸せな気持ちで撮った一枚。
写真は、イルミネーションや空を、この眼で見るほどにはきれいに切り取れない、
と、いつも、思うのだけれど、おもわず何回かぱちぱちしちゃった☆