記録 2013.06.04.

今夜の気持ちは、結構落ち着いてて楽だ。
窓をあけはなっていると、少し蚊取り線香?な匂いが、
風にのってどこからか。
気持ちいい。

どうして、昨日はあんなに、
「もう生きられない」とばかり思っていた頃のことばかり?
と、考えたのは、
この仕事を、誰か、私の代わりになる人に
引き継ぐことを考えるようになったからだ、
と思った。
そう、その頃も、そうして、
この仕事を引き継いだら、私はこの世からも消える。
と、真面目に考えていたからだった。
「どうやって教えるの、こんなの」

・・・その頃と。
随分、私、変わったな。
と、日々、感じる。
センターの「洗脳」「依存」が、気づかないくらい少しずつ解かれ。
症状も、日常ある過食衝動も、随分、減った。
人前で、普通に、楽しく食べられる食事、が増えた。
症状が止まる日も、増えた。
プラスのもマイナスのも、感じられることが、増えた。
何より、私の心と身体の中に、
人やものや世界のすべてに対する愛が、更に、種類も量も増えた。
病気があってでも、
それでも働かなければならなくても、
普通の人と、この世界で、生きよう。生きたい。生きていくんだろう。
と、思えるようになった。

それが、まず間違いなく、
こうして働く時に、生きるために仕方なく、
朝から夜まで居なければいけなかった場所で関わった普通の人たちに、
少しずつ、変えてもらった「私」なんだと思う。

みんな、大好きすぎる。
そして、それはやっぱり、幸せなことで、
本当に私は幸せだったんだな、と感じる。
明日もみんなに会えるのが、嬉しい。

仕事それ自体は、べつにおいしくもまずくもなく、期待も希望もなく、
時々苦しいくらい、のものだけどね。