お返事(ろこもこさんへ)

お返事が、とても遅くなってしまってごめんなさい。
急に寒くなり、暗い時間が増えて、
私は、仕事には行けていますが、鬱っぽいのが酷い時期です。
浮き・沈みも激しく、30分単位で、あがったりさがったり。
あらゆる「感じ」が鈍り、「考え」や「言葉」が先行して、ぐるぐる・・・
「感じる」ってどうやるんだっけ?ということもしばしばです。
まあ、でも、この暗さ、やりきれない感じ、まともに受け入れるには、
まだまだ心がそんな状態じゃないってことか?なんて・・・

「ふと・・・」の記事、今改めて読み返してみました。
私が過食と鬱の症状を軽くしてきた年月を振り返ると、
どこまでも、「生き方を変え」てきた日々だったと思わされます。
過食それだけ、鬱、それだけを、
生き方、考え方、感じ方をそのままで、
なんとかすることなどできない、ということです。
なぜ、こんなに苦しいのか、
なぜ、こんな感じ方になったのか、
なぜ、こんなふるまい方をしてしまうのか・・・
大事なことが、非常にクリアに言葉になっていて、驚きました。

もう一声・・・なんて、口が裂けても言えない、と思いながら、言葉にするならば、
その生き方・感じ方・ふるまいは、
小さな頃(小学校低学年以前)の家族関係が大きく影響して、作り上げられたもの。

摂食障害の人のブログはたくさんあって・・・
症状の記録。や、現在の苦しさ。を書いたものはたくさんあっても、
それと、小さな頃の親子関係・・・のつながりを書いたものはとても少ない、と思います。
そこまで記憶が定かな人もなければ、
症状とのつながりがあるとも思えないし、
そんなところまで考えているような精神的物理的な余裕などない人が多いからなんでしょう。

私、このブログでは、子供の頃のことは殆ど触れていないですが、
これから、出来る限り、振り返ってみようと思っています。
とても記憶はよく残っていて、だからこそ苦しかったけれど、
誰かの何かのヒントには、なってくれるんじゃないか?
などと殊勝そうなことを考えています。

ろこもこさんの毎日が、少しでも楽に自然に幸せを感じられるものでありますように。